木質ペレット燃料で循環型社会の構築を

キコリ講座2017の反響がスゴイです

日経MJ(全国紙!)という新聞のコラム欄に、当NPOが主催しているキコリ講座のことが取り上げられました。

 

きっとその影響なのでしょうか。数日前から、アクセスの増加と申込みのメールが続々と届いています。

 

と、ふと確認したら、今年のキコリ講座のことが、書いてなかったですね(汗)

というわけで、だいぶ時間がたちましたが、キコリ講座2017の様子をご報告です。

 

初日は、テキストをちょっとだけ見ながら座学講習。チェーンソーの基礎はもちろん、安全確認がどれだけ大事かを、豊富な事例を元に、くり返しくり返し説明します。

講師はもちろん! 小田桐久一郎師範。

 

座学が終わると場所を変えて、チェーンソーの実技に入ります。

安全ズボンをはき、ひとりずつ、輪切り、斜め切りなど、基本的な操作を行います。

毎回、初めてチェーンソーに触った。という人がほとんどなので、最初はおっかなビックリの恐る恐る操作しますが、サポートスタッフによる手取り足取りの説明により、2〜3時間もすれば、ちょっとしたチェーンソーマン気分になります。(実は、この油断が危ないんです)

 

2日目から、近くの実習林にて伐倒実習。

実習始める前に「無事に作業が終わりますように」と、山の神さまに、御神酒と二礼二拍手で、ご挨拶をします。

 

小田桐師範の模範伐倒を見たあと、いくつかの班に分かれて、ひとり1本ずつ伐倒していきます。

伐倒には、いくつか方法がありますが、この講座では、より安全な二段切りという方法で伐倒します。

隣の木に引っかかったりして、うまく倒れないこともありますが、「どす〜ん!」という、大きな音をたてて木が倒れるときは、「お〜!」という声と共に拍手が響き、伐倒した本人も、ちょっと興奮気味。

 

伐倒した木の枝を払い、4メートルごとに玉切りして、丸太にします。

 

3日目からは、伐倒もしながら、丸太を一カ所に集める集材作業も行います。

ロープ架線やワイヤーなど、集材方法も何種類か実際に実習します。

 

これは人力搬出です。みんなで、ヨイショヨイショと声をかけながら運びます。この一体感がいいですね。

 

 

 

次回の開催は2018年です。来年の開催案内ご希望の方は、ここからお申し込みください。