木質ペレット燃料で循環型社会の構築を

育成小学校と遠隔授業を行いました

この時期になると毎年、地元小学校に出張講演の講師としてお招き頂きます。

今回、お声かけ頂いたのは、つがる市の育成小学校。

八甲田山の向こう側なので、車で移動するだけでも片道2時間以上かかるところ。途中、吹雪だったりすると、どれだけ時間がかかるかわかりません。

というわけで、インターネットを使った遠隔授業を行うことになりました。

森林のこと、環境のこと、エネルギーのこと、そして循環型社会について、自分の事業を通じて、画面の向こう側にいる子どもたち19人に話しかけました。

いつもの出張講演だと、リアルに目の前に子どもたちがいるのですが、画面越しだと、なんとも勝手が違うので、不思議な感じがします。

遠隔授業の大きなメリットは、子どもたちが教室にいながら、工場見学ができることです。

実際にiPadを持ちながら、木質ペレットが出来上がる過程を説明していくと、「お〜!」とか「すげ〜!」とかいう声が聞こえて、リアルに興奮が伝わってくるのがわかります。

こういう試み、とても素晴らしいと思うので、これからの小学校の遠隔授業が増えるかもしれませんね。